桶谷式に救われたこころ〜助産院にて〜
どっきどきの桶谷式に行ってきました編です。
行くまでの心の葛藤はコチラ。無駄に長いです。
子を手玉にとりなさい
娘は空腹の状態に調整して連れて行きました。
とにかく吸わせなさい!こんなのは食べちゃだめ!っていう厳しいこと言われたらどうしよう…とドキドキしっぱなしでした。
まずは体重測定と授乳。
空腹感からいつもより飲む気になってくれて、測ってみると母乳量…22。
完母の人からしたら笑っちゃうくらい少ないけど、うれしかった。
「寝ててもミルクもらえるなら寝てるわよ〜この子の手玉にとられてるね。
子を手玉にとらなきゃだめよ!」
おっぱいを飲みながら寝るのも「寝たふり」と言われました(笑)そりゃラクに飲めるミルクの方がいいに決まってるから。
「こんだけ元気なんだから、おっぱいをがんばって飲んだ時だけミルク多めに足すようにできたらいいね。」
娘は体力がないなんてことなくて、元気だと言ってもらえたことが嬉しかったなあ。
産院で言われたことを話すと
「体重減ったのはビックリしたでしょう。でももう今は娘ちゃんの身体も違うから大丈夫。」
授乳後は足りないと泣きわめく娘を隣に寝かせ
おっぱいマッサージ。
張ったりしていない軟弱乳ですが、産院のマッサージはやたら痛かったのよ〜〜
でもここでのマッサージは一切痛くない!気持ちよかったです〜
娘、泣いてるけど…
娘を空腹状態にしちゃいけない、泣かせちゃいけないって思ってたんだけど
「お腹をそこそこ満たして、排泄の処理をして、清潔な衣類を着せる。
生きるのに困らないお世話をしてあげれば、それでいいの。
赤ちゃんを泣かせちゃいけないなんてことないのよ。
しばらく様子見して、その後泣くのに付き合ってあげて。」
泣いたらすぐアクションを起こしていたけど、「様子見 」が大切だと教わりました。
そうじゃないと、家事できないしね!
実際そうすると、娘のことを冷静に観察できる時間になって
「あ、今とりあえず泣いてるな…」とか「これは本気で怒ってる」というのがなんとなく分かってきました。
ギャン泣きのときも、前はひたすら参ってしまったけども
「おお〜〜元気元気^^」と思えるようになったよ。
「泣いてる理由が分からないのは当たり前。
泣いてておっぱい飲んだなら、泣いてた30分後でも〝あ、お腹空いてたのね〟でいいのよ〜」
育児に正解はない、こうかな?ああかな?って実験を繰り返していけばいい。
母体に負荷をかけすぎない生活が第一。
という考えの方で とにかく話していて気が楽になりました。
乳腺炎でもなく助産院に来るくらいだから、ある程度がんばって困ってたんだろうなあと感じ取ってもらえたのかな?本当、優しい言葉をかけていただけました。
完ミ状態脱出
既に3回ほど通いましたが、ミルクの量は1日あたりの体重の増加量を割り出しつつ、少しずつ減らしていっています。
桶谷式1週間で、娘の成長に必要なミルクの適量が分かったぞい。
— シソ子_里帰り中 (@sisoco_) July 28, 2017
1日あたり200くらい減らしても体重は増加してくれたので、やっと完ミ状態から脱出。
授乳の度にお腹いっぱいにしてあげたいと思ってたけど
どうやら大人の胃とは違って、1日あたりの摂取量が採れていれば問題ないそう。
1日8回足していたミルクも、今は4回に減りました。
できたら1回になると…いいなあ。。
肝心の母乳は?
私の貧弱で見せかけの乳…
いまだ母乳量は変わりません。
マッサージを受けても、今のところこのくらいだろう、とのこと。
しかし、母乳にはミルクにない 栄養のムラ があるので
栄養の濃い母乳なら 少量でも体重は増えるとのこと。
実際に通ってる方の中で、測ると20ちょっとの母乳だけど、ミルクの足しは200ml/1日あたり の方もいらっしゃるそうです。月齢は同じくらいの1ヶ月ちょい。
20ml×10回にすれば1日200mlになるし、とにかく頻回で与えることをがんばっております。
量は少ないまま かもしれないし、がんばって続けたら出るようになるかもしれないし、それも実験です。
検証・実験・結果を繰り返していけばいいのです。
というわけで実験の日々ははじまったばかり!
がんばりすぎず、楽しんでいきたいです。
ちなみに
桶谷式母乳育児相談はもらえるタオルを持っていけば
違う助産院に行っても、再診料で済むことがあるそうです。
場所によるらしいけども。
そして先生は ブログ中では標準語に直しましたが
バリッバリの方言で話されてましたよ。